「Nice Play!!」 | 思い出と想いで彩られたiPhoneケース/スマホカバー | MIRROR

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「Nice Play!!」 | 思い出と想いで彩られたiPhoneケース/スマホカバー | MIRROR 2016-12-20T20:47:16+00:00

Project Description

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スマホケース商品概要

人の思い出のエピソードを基にデザインされたiPhoneケース「MIRROR」。実際にあった思い出のシーンや想いをネット上で募集し、ビジュアルに落とし込みました。一つ一つのストーリーにある、一つ一つのデザイン。「MIRROR」が伝えるものはデザインの裏側にある、人の想い。それは誰かの気持ちを映す、不思議な鏡のよう。

ストーリー・デザイン概要

サッカー部に所属する「僕」はいたって普通の中学生。自分のミスで失点した経験から自分がチームの「お荷物」だと思ってしまう。後ろめたさを感じながらも、「僕」は必死に厳しい練習に励む。すべてはチームの一員として、仲間に対する期待に応える為に。

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¥2,980(税込)

(iPhone 6plusのみ¥3,480)

Story

Nice Play!!

多分こんな話をしたら笑われてしまうかもしれないけど、僕の中で「一番の思い出」は中学の部活の事。

うちのサッカー部はせいぜい地区大会でベスト16に入れるか入れないかぐらいのレベルだったので、初心者の僕でも入りやすいというのはあった。僕自身も運動神経でいったらクラスに何人かはいるような「いたって普通」な感じ。そんな僕にとって練習はハードで、段々と「皆の足を引っ張ってるかな」と思うようになっていた。でも、皆についていきたいという一心でなんとか自分なりに精一杯やっていた。

そんななか、僕がチームの「荷物」になっていると確信した事があった。2年生時の他校との練習試合の事。2年生同士の試合だけど、僕はスタメンには選ばれないで控え選手としてベンチにいた。スタメンで出れる同級生はやっぱりプレイも上手い。特に、点取り屋の「ヤス」、司令塔の「ゴッチ」、後のキャプテンとなる「モックン」。彼らは僕たちが3年になる時にはチームの中心選手として活躍するメンバーなのだけど、僕にとっては同級生でも「憧れ」に近いものを感じていた。とても自分なんかが入れる場所じゃないな、本当にそう思った。
でも試合の方は相手が強豪校ということもあり、圧倒的に劣勢な状況で進んでいた。そして後半も中盤にさしかかり、もう負けは決定的に思えた頃に突然、僕がディフェンダーとして試合に出る事になった。正直、「こんな状況で?」と先生にちょっと怒りを感じたけど、出ない訳にもいかないので僕はベンチを立った。僕にとってはこれが、初めての試合らしい試合に出た時だった。そして、グラウンドに出た時には緊張でまさに頭が真っ白で、何も出来ないどころか小さなミスを連発。その上、僕の致命的なミスで失点をし、司令塔の負けず嫌いなゴッチに「何やってんだよ!」と言われ、さらに僕の気持ちは萎縮していった。いつもクールな点取り屋のヤスは何も言わず僕を見ている。守りの要のモックンには「がんばろうぜ」と言われたけど、その一言がまた重く感じ、結局僕は何も出来ないまま試合終了。整列した後、僕は申し訳なくてチームメイトはもちろん、ベンチにも顔を向ける事が出来なかった。

僕にはあの時の事が強烈に頭に残っていて、3年生になった時でも僕はチームに対して疎外感が拭えなかった。でも、僕はなんとか皆についていきたいという思いだけはあったので、部活を辞める事もできたけど厳しい練習に必死に食らいついた。状況は大して変わらなかったけど。

そして、僕たちも引退間近になった頃、またあの時のような練習試合があり、偶然のように後半の中盤から僕は試合に出る事になった。
僕はベンチを立った時、「あの時」の事を思い出していた。

試合は僕たちの1点リードした状況だったので、キャプテンになったモックンは「後は俺たちがこの1点を守りきるだけでいいんだ。落ち着いていこうぜ」と言った。僕は不安を振り払うように必死で走った。夢中で走った。特にミスも無く、試合終了が近づいた頃、僕たちは相手チームにコーナーキックを与えてしまいピンチを迎える。ゴッチは皆をまくしたてる。このプレイで一度流れが止まったからか、僕はまたあの時の事を思い出してしまう。ここで点を取られれば同点。しかもこの時間で点を取られれば相手はもっとリズムに乗ってくるはず。僕はもうなんとしてもあの時のようなミスはしてはならないと思うが、どうしてもあの不安が頭から離れなかった。
そして相手のキッカーが蹴ったボールはきれいな弧を描く。そのボールを弾こうとキーパーはジャンプするが何人かと衝突してそのまま倒れた。ボールは予想外の相手選手へ渡った。僕の斜め前にいた選手だった。僕は無意識に走り出した。相手はそのままノーマークでシュートを放つ。僕はボールの方へ必死に走って右足を延ばした。
届け!

今でもあれは「まぐれ」だったと思うけど、僕の右足がシュートの軌道をずらし、こぼれ球を拾ったモックンから一気にカウンターをしかけ、キーパーと一対一になったヤスが冷静にゴールを決め、ダメ押しの1点を取る事ができた。
僕をはじめ皆、ヤスのところへ駆け寄り叫んだ。その後は、相手チームも意気消沈してすんなりと僕たちは守りきる事ができた。

整列の後、僕たちは再びヤスのところへ走っていった。ベンチにいた皆もヤスを囲んでいる。僕はヤスに「やったね!」と言うと、彼は珍しく笑いながら「お前もな」と言った。キャプテンのモックンは「よくあのボール追いついたな!でもまあ、お前いっつもめちゃめちゃ走ってたもんな!」と言ってくれた。それから気づくと、ヤスを取り囲んでた皆の輪の中心が僕になっていたのに気づいた。皆、思い思いに笑いながら僕の頭をたたいたり、ケツキックしたり色々と僕に言ってた。そして、ゴッチがはにかみながら僕に言った言葉。
「ナイスプレイ!」。
それは僕が初めて言われた言葉だった。

その時僕は、初めてチームの一員になれたような気がして、それが何よりも嬉しかった。皆の役に立てた事がこんなにも嬉しい事だと気づいたのもその時だった。ただの練習試合の事だけど、僕にとっては今でも鮮明に覚えている「一番の思い出」だ。

Author by anonymous

Spec

    iPhone5/5c/5s/SE/6/6s/6plus/6s plus (iPhone 6plusのみ価格は¥3,480)
    Xperia Z5(SO-01H/SOV32/501SO)
    Xperia Z5 Compact(SO-02H)
    Xperia Z5 Premium(SO-03H)
    Xperia Z4(SO-03G)
    Xperia A4(SO-04G)
    Xperia Z3 Compact(SO-02G)
    Xperia Z3(SO-01G・SOL26・401SO)
    Xperia Z2(SO-03F)
    Xperia A2(SO-04F)
    Xperia A(SO-04E)
    Xperia Z1f(SO-02F)
    Xperia Z1(SO-01F/SOL23)
    素材:ポリカーボネート
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