「記憶の森」 | 思い出と想いで彩られたiPhoneケース/スマホカバー | MIRROR

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「記憶の森」 | 思い出と想いで彩られたiPhoneケース/スマホカバー | MIRROR 2016-12-20T20:47:16+00:00

Project Description

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スマホケース商品概要

人の思い出のエピソードを基にデザインされたiPhoneケース「MIRROR」。実際にあった思い出のシーンや想いをネット上で募集し、ビジュアルに落とし込みました。一つ一つのストーリーにある、一つ一つのデザイン。「MIRROR」が伝えるものはデザインの裏側にある、人の想い。それは誰かの気持ちを映す、不思議な鏡のよう。

ストーリー・デザイン概要

「あなたの一番の思い出は何ですか?」。旅行代理店で働く「私」は仕事帰りの終電近い電車の中で、偶然この一文を目にする。「私」が思い出したのは、小さい頃に見た森を抜けた先にあった水源地。そして、親友の「クミ」の事。ある事が原因で仲良しだった二人の関係はギクシャクとしていく。

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¥2,980(税込)

(iPhone 6plusのみ¥3,480)

Story

記憶の森

「あなたの一番の思い出はなんですか?」。
そんな一文を見かけたのは帰宅途中の電車の中。
私は旅行代理店でツアーの企画を担当している。ようやく仕事の面白さも覚え、忙しいけれども休日には友人とお茶を飲んだり話題の映画を見に行ったり、それなりに充実した生活を送っている。

ただ、忙しさに追われ日々をこなすので精一杯で、このままでいいのかな?と思う所も正直ある。
ちょうどそんな事を考えていた時、仕事で終電近くになり、いつものように何気なく携帯を眺めていたとあるサイトに、その一文があった。
「一番の思い出、か。」なんとなく考えてみたけどすぐには思いつかない。
言われてみれば昔の事を思い出すのも今はほとんどないな、という事に気づいた。
ようやく思いついたのは小学生の頃、実家の近くにあった山に行った時、森を抜けたら一面に広がる水源地を見つけた事。とても綺麗で大好きだった光景。

その時、私はいつも一緒にいた友人のクミと初めてその山に行った。
私の実家の付近には小さな山があちこちにあって、その山もそのなかのひとつだった。
たまたま見つけたその水源地は人気も少なく、まるでおとぎ話に出てきそうな神秘的な雰囲気が私たちを魅了した。
そこにいると自分がお姫様になったような気分になれた。
私たちはしょっちゅうそこで花や葉や木の実を拾って髪飾りを作ったり他愛も無い話をした。
それがとても楽しかった。
それ以来、クミは私の一番の親友でそのまま二人とも地元の中学に進学しても、私たち二人の親交は変わらなかった。
あの時までは。

中学三年生の時、クミはある男の子に長い間、片思いをしていた。
クミは自分の想いをよく私に話してくれたので、私も心の底からうまくいってほしいと思っていた。
クミとその男の子は普段も良く話す仲だったけど、それ以上の進展はなかった。
私はある日、学校から帰る時にたまたまその男の子と下駄箱で会い、帰り道も途中まで同じなので一緒に帰った時があった。
今思えばお節介に違いないのだけれど、私は歩きながら彼に「クミの事、どう思ってんの?」と聞いてみた。
「別に。」
「よく二人で仲良く話してるじゃん。みんな、お似合いのカップルだねって言ってるよ。」
「みんなって誰だよ。」
「みんなだよ。」
「別に俺はなんとも思ってないし、あいつだって何も思ってねえよ。」
「なんでそんな事言うの?」
私はクミの気持ちを痛いほど分かっていたし、彼もクミの行動を見ていれば分かっているはずなのに、気づかないふりをしているのが許せなかった。
だから私は「クミはあんたの事好きなんだよ!なんで気づかないの!」と言ってしまった。
「そんなの知らねえよ。」
私たちの会話はそこで止まった。

それから彼はクミとまったく話さなくなってしまった。
彼が急にクミと話さなくなったので、「私、何か悪いことしたのかな?どうしよう…。」と彼女は当惑していた。
そんな彼女の姿を見て、私は罪悪感を感じていた。
でも、私が彼に言ってしまった事を彼女に伝える事が出来なかった。

そんな中、私が言ってしまった事が男子の間で噂になってクミの耳にも入ってしまった。
それを知ったクミは私に「あの噂、本当なの?」と私に聞いてきた。
噂はだいぶ歪曲されていたけど、私はただ謝る事しかできなかった。
彼女は激怒した。
自分の気持ちを勝手に第三者の私が言ってしまい、挙げ句の果てに二人の仲を壊してしまった。
怒るのは当然だ。私がクミの立場でもきっとそう思う。
しばらくしてクミの気持ちも収まってきたけど、それ以来、私たちは会話をしてもどこかぎこちない関係になった。
そして私たちはそのまま中学を卒業し、高校はお互い別の学校に進学。
たまにメールぐらいはしてたけど、だんだんと疎遠になり、私は大学進学とともに上京、クミは看護学校に進学し名古屋へ引っ越した。

そして私は今、そんな事があったのも振り返る事がないぐらい日々の生活に追われ、なんとなく生きていた。
「あなたの一番の思い出はなんですか?」
たまたま見かけたその一文で、私は大切な事を思い出せた。
私は携帯を握りしめながら、メッセージの最初の一文を考えている。

Author by anonymous

Spec

    iPhone5/5c/5s/SE/6/6s/6plus/6s plus (iPhone 6plusのみ価格は¥3,480)
    Xperia Z5(SO-01H/SOV32/501SO)
    Xperia Z5 Compact(SO-02H)
    Xperia Z5 Premium(SO-03H)
    Xperia Z4(SO-03G)
    Xperia A4(SO-04G)
    Xperia Z3 Compact(SO-02G)
    Xperia Z3(SO-01G・SOL26・401SO)
    Xperia Z2(SO-03F)
    Xperia A2(SO-04F)
    Xperia A(SO-04E)
    Xperia Z1f(SO-02F)
    Xperia Z1(SO-01F/SOL23)
    素材:ポリカーボネート
受注生産品につき、決済完了後10〜14日以内に発送いたします。スマホカバーはお届け日の指定はできません。
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